会社創立以来、地域の発展と共に成長をさせて頂いております。この度、社屋を旧松ヶ崎中学校に移転のはこびとなり、ますます、この地区との関り合いの深さを今更ながらに痛感をしているところであります。
そこで地域に、佐渡にもっと貢献はできないかと考えるに至り食彩課を立ち上げる事となりました。食材の宝庫であり北限、南限の狭間に位置したこの佐渡ヶ島の食材の魅力のほんの一部でもみなさまにお伝え出来ればと考えております。わが社の方針としましては、加工品を除き、いかに自然に近い状態で活!活きたまま皆様に御贈りをさせて頂く事これに尽きます。
そこで本ズワイガニを第一弾のスタートとして選ばせて頂きました。というよりもこれしかない無い!といったところです。幸いなことに近くに佐渡海洋深層水の施設があり2年ほど前から少しずつではありますが実験的にカニの蓄養を試みて参りました。試行錯誤の連続ではありましたが何とか商品として出荷出来るまでに至りました。まだまだではありますが皆様のご意見ご感想などを頂きながら日々邁進してまいる所存でございます。
名称を ブランド「おけさ蟹」 とさせて頂きました。
また皆様のご期待に沿えるよう佐渡ヶ島の選ばれた食材の全ても取り扱う予定で準備を進めて参ります。
今後とも末永いお付き合いが出来ますよう宜しくお願いを申し上げます。
新潟県が全国でもトップクラスの漁獲量を誇る「ズワイガニ」。中でも佐渡は県内有数の産地として知られています。佐渡産ズワイガニは福井県の越前ガニや山陰地方の松葉ガニに並ぶ味と評判!そんな佐渡産ズワイガニの中でも、近年話題になっているのが今回ご紹介する「おけさ蟹」。佐渡沖で捕れた雄の本ズワイガニで、身がギュッと締まっているのが特徴です。
おけさ蟹は水揚げされた直後に佐渡海洋深層水で一定期間育てることで、不純物が排泄され雑味の無いまろやかな味に。この佐渡海洋深層水は水温が1℃前後と非常に冷たく安定した海水で、水深332mからパイプラインにより引き上げています。元々おけさ蟹が暮らしていた環境に似ている海洋深層水で育てることで、よりストレスの少ない、美味しい状態のままでの発送が可能になりました。
日本屈指の海洋深層水施設である佐渡海洋深層水分水施設を利用しての蓄養になります。日本海固有水と呼ばれる年間を通じて水温が1℃前後と非常に冷たく安定した海水を水深332mからパイプラインにより施設に供給された海水の利用になります。細菌類の繁殖を防ぐ効果のある非常に安定した綺麗な海水です。