おけさ蟹とは

ズバリ!本ズワイガニの雄です。

ただし、水揚げされる前の生息環境に限りなく近い状態で蓄養された蟹になります。

佐渡でカニと言えば紅ズワイガニが主流のようですが実は本ズワイガニもかなりの量が市場に流通しております。越前ガニや松葉ガニといったブランド蟹と何ら遜色はないのですが我々漁業関係者の知識不足や管理体制の不備、また流通上の問題など様々の要因により、知名度の点でまだまだではありますがこれから徐々に表舞台にあがってくるものと思われますしその努力を惜しんではなりません。

そのスタートを切る意味でブランド!「おけさ蟹」の蓄養を試みてみました。

日本屈指の海洋深層水施設である佐渡海洋深層水分水施設を利用しての蓄養になります。
日本海固有水と呼ばれる年間を通じて水温が1℃前後と非常に冷たく安定した海水を水深332mからパイプラインにより施設に供給された海水の利用になります。細菌類の繁殖を防ぐ効果のある非常に安定した綺麗な海水です。

沖で捕獲された元気な蟹のみを選別して蓄養施設にてエサやりと施設の掃除などをしながら育てます。

さて蟹の生態ですが非常に獰猛な反面、神経質な面も同時に持ち合わせており、なかなか蓄養にも気をつかいます。施設の中に何匹かの雌ガニを放したり、カニの大きさごとにに分類したり、しながらストレスの軽減に日々努めております。

有限会社ファクトリー童夢 食彩課 榊原